--> 『お金に支配されない13の真実』の要約・まとめ
本の要約まとめ

『お金に支配されない13の真実』の要約・まとめ

お金に支配されない13の真実』の要約・まとめが知りたい
そうし
そうし
年間200冊以上の本を読むぼくが、分かりやすく要約、書評します!

お金に支配されない13の真実』では、お金に関する193の実験が紹介されていますよ。

本記事の内容

  • 基本情報
  • 何が書かれているの?
  • 読むべき人
  • 要約
  • 書評
  • まとめ

お金に支配されない13の真実』は心理学者で作家のクラウディア・ハモンド氏によって書かれています。

心理学において、過去に数々の賞を受賞している、正真正銘のすごい心理学者ですよ。

そんなクラウディア・ハモンド氏の『お金に支配されない13の真実』を見ていきましょう。

お金に支配されない13の真実の基本情報

見開きの本

まずは『お金に支配されない13の真実』の基本情報を見ていきます。

書名:お金に支配されない13の真実

作者:クラウディア・ハモンド(心理学者・作家)

翻訳:木尾糸己(翻訳者)

出版社:あさ出版

発売日:2017/6/22

ページ数:334ページ

定価:1760円(税込み)

クラウディア・ハモンド氏の経歴を紹介します。

作家であり、キャスターであり、心理学者。BBCラジオ4で心理学をテーマに語り、『All in the Mind』『Mind Changers』では司会を務める。邦訳もされている『TIME WARPED』(『脳の中の時間旅行』インターシフト刊)は英国心理学会2013年ブックアワード(ポピュラーサイエンス部門)を受賞した。その他、過去に英国心理学会Public Engagement & Media賞、Mind’s Making a Difference賞、性格・社会心理学会Media Achievement賞、英国神経科学協会Public Understanding of Neuroscience賞を受賞するなど、多数の受賞歴もある

出典

本書はメンタリストのDaiGoさんも絶賛するお金と心理学についての本です。

193の実際の研究に基づいた、人間の心理や行動が書かれています。

お金に支配されない13には何が書かれているの?

一言で言うと「お金に対して人がどう感じているか」が書かれています。

お金が絡むと、人は冷静な判断ができなくなることがあります。

それはなぜなのか?

そう言ったことが心理学の観点から書かれていますよ。

お金に支配されない13の真実はこんな人にオススメ

本を読む人

お金に支配されない13の真実は、以下のような人にオススメします。

  • お金に関する心理学を学びたい人
  • 人とお金の関係について知りたい人
  • お金の雑学を知りたい人

それぞれ解説していきますね。

お金に関する心理学を学びたい人

心理学の中でも、お金に関して学びたい人にはピッタリです。

なぜなら、193の実際のお金に関する実験結果がまとめられているから。

この数の実験が、1冊にまとまっている本は他にありません。

お金に関する心理学を学びたい人にはオススメです。

人とお金の関係について知りたい人

お金に対して、人がどのように感じているのか、人とお金の関係はどのようにして生まれたのか。

そんなことにも触れられています。

人とお金の関係に関して知りたい人にはオススメですよ。

お金の雑学を知りたい人

雑学好きの人には面白い内容でしょう。

内容はお金に関してですが、色々なテーマや角度からの実験が紹介されています。

明日からすぐに話せる興味深いネタが必ず見つかりますよ。

雑学が好きな方にはオススメです。

お金に支配されない13の真実の要約

たくさんの本

次に以下の3つの点で本書を要約していきます。

  • お金が原因でやる気が減ることがある
  • お金は良いものでも悪いものでもない
  • 貧困でIQが9ポイント下がる

順番に見ていきましょう。

お金が原因でやる気が減ることがある

ビックリする方もいるかもしれませんが、お金をもらうことでやる気が減る場合もあるのです。

たとえば、以下の実験を紹介します。

休憩時間、部屋にパズルや雑誌を並べ、2グループの学生たちの行動を観察する研究

休憩時間は2回取る。1回目の休憩時間にパズルを解いたグループBの学生にお金を渡す。

しかし、2回目ではパズルをしてもお金を渡さないことを告げる。

グループAにはお金は渡されない。

 

グループA(1回目にお金をもらわなかった)

→1回目も2回目も、多くの学生たちがパズルを解こうとしていた

 

グループB(1回目にパズルを解いてお金をもらった)

→2回目にパズルに取り組む時間が減り、ボーっとしたり雑誌を見る時間が増えた

グループAの学生は、パズルをすること自体に楽しさを感じて取り組みました。

しかし、1回目にお金をもらったグループBの学生は、お金をもらえない2回目には、ほとんどパズルに取り組まなかったのです。

自発的に取り組んでいる好きなことに関しては、お金でやる気を出させるのは向いてないと言えますね。

お金は良いものでも悪いものでもない

お金自体は良いものでも悪いものでもありません。

いきなりですが、物質主義の話をします。

物質主義には「手段としての物質主義」と「最終物質主義」があります。

手段としての物質主義は、良い物質主義とされ、モノやお金を利用して価値や目標を達成しようとします。

反対に最終物質主義は、悪い物質主義とされ、お金や持ち物を利用して、自分の社会的地位を上げたり、他人から羨ましがられたりしようとします。

ここからわかることは、お金自体にはいい悪いはなく、結局は持つ人によるということなのです。

貧困でIQが9ポイント下がる

貧困は知能指数(IQ)を下げ、判断能力を下げます。

調査では、インドのサトウキビ農家に、収穫期前に認知機能テストを受けてもらいます。

時期的に去年のサトウキビの収益が底をつきそうな状態です。

そして同じように、収穫し収益を受け取った後に、もう一度テストを受けてもらいました。

調査の結果、収穫前でお金が無かった時のIQスコアは、収益を受け取った後に比べ9~10ポイント低くなっていたのです。

人は貧困によるストレスにさらされるとIQが落ち、正常な判断ができなくなることが分かりました。

お金に支配されない13の真実の書評

本を読む人

次にぼくの意見を交えて、以下の3つの点で書評します。

  • 実際の研究結果が使われており信頼性がある
  • 集中力を使う内容
  • どれだけお金に踊らされているかが分かる

ではいきましょう。

実際の研究結果が使われており信頼性がある

本書では過去の実験を含め、お金に関する実験が193も登場します。

1つの事象に対して複数の研究が紹介されることもあるので、信頼性は高いでしょう。

集中力を使う内容

本書を読むためにはある程度の集中力を使います。

なぜなら、次々と研究が登場するからですね。

研究の内容や対象、目的や年代、大学名などが次々と紹介されます。

そのため、本書を読むうえでは、ある程度の集中力が必要になるでしょう。

どれだけお金に踊らされているかが分かる

どんな時に、どのように人はお金に踊らされてしまうのかが分かります。

こんなにもお金と心理学の研究に特化している本は、なかなかありません。

セール品の罠や、ついお金を多く使ってしまう条件なども詳しく紹介されています。

もしかしたらあなたもお金に踊らされているかもですよ。

まとめ

山積みの本

今回は『お金に支配されない13の真実』の要約・まとめを見てきました。

いかがだったでしょうか?

193もある実験を本記事だけで伝えることはできません。

ぜひ実際にお手に取って読んでみてくださいね。

お金に支配されない13の真実』を読んで、お金に支配されないための知識をつけましょう。