--> ブログに記事や画像を引用する正しい方法を解説【著作権に気をつけよう】
ブログ

ブログに記事や画像を引用する正しい方法を解説【著作権に気をつけよう】

自分のブログに、他のサイトから引用する時ってどうすればいいの?正しく引用しないとどうなるの?

こんな疑問に答えます。

本記事の内容

  • ブログ内の引用とは?
  • 引用のルールを守らないと起こること3つ
  • ブログにおける正しい引用の仕方
  • 文章以外を引用する方法(画像、Youtube、Twitter)

筆者

そうし
そうし
元サラリーマン。現在は当ブログの運営とWebライターとして活動しています!

この記事を書いているぼくは、現在当ブログの運営と、SEOに特化したWebライターとして活動しています。

この記事では、あなたのブログ内で文章を正しく引用する方法を解説します。

記事を読めば、間違った方法で引用をしてしまい「多額の賠償金を払わなければいけない」なんてこともなくなります。

ではさっそくいってみましょう。

ブログ内の引用とは?

引用

引用は、他の人のものを自分のブログに掲載することです。

文化庁公式サイトによると、引用のルールは次のように書かれています。

①公正な慣行に合致すること,引用の目的上,正当な範囲内で行われることを条件とし,自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。(注5)②国等が行政のPRのために発行した資料等は,説明の材料として新聞,雑誌等に転載することができる。ただし,転載を禁ずる旨の表示がされている場合はこの例外規定は適用されない。

出典:文化庁 著作物が自由に使える場合引用(第32条)

簡単にすると「引用してもOK、ただしルールを守ってね」ということです。

なので後ほど「正しい引用の仕方(ルール)」を文化庁の規定をもとに紹介します。

その前に、正しく引用をしなければ何が起こるのか解説していきますね。

ブログでの間違った引用が引き起こす3つのこと

落ち込む人

間違った引用をするのはとても危険。

なぜなら、間違った引用をすると、以下のようなことが起こるからです。

  • SEO評価が下がる
  • ブログ閉鎖の可能性がある
  • 著作権法違反になる

重要なところなので、それぞれ解説していきますね。

SEO評価が下がる

正しい形で引用をしないと、SEOの評価が下がる可能性があります。

なぜなら、検索エンジンから引用部分が重複コンテンツと判断されるから。

つまり”パクリ”だと判断される可能性があるということです。

重複コンテンツだと判断されないためには、後ほど解説する方法で正しく引用をする必要があります。

引用の方法を間違うと、SEOの評価が下がると覚えておきましょう。

ブログ閉鎖の可能性がある

間違った引用が原因で、ブログの閉鎖に追い込まれることも。

プロバイダ責任制限法の概要③ 権利侵害情報の削除(第3条)によると、以下のように規定されています。

① 他人の権利が侵害されていると信じるに足る相当の理由があった場合

② 削除の申出があったことを発信者に連絡して7日以内に反論がない場合は削除しても免責

出典:プロバイダ責任制限法の概要③ ~権利侵害情報の削除(第3条)~

あなたがルールを無視して引用してしまった場合、責任はプロバイダー側(掲示板の管理者など)にも発生します。

そこで、プロバイダー側が対応として、あなたのブログを削除する処置をとる可能性があるんです。

これを画像で表すと、以下のようなイメージですね。

人とパソコン

引用元のサイト(被害者)から削除依頼があり、引用の仕方が適切でないと判断された場合、あなたのブログは閉鎖される可能性があるんです。

著作権法違反になる

引用を正しく行わない場合、著作権法違反になることがあります。

著作権法

第百十九条 著作権、出版権又は著作隣接権を侵害した者(中略)は、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

第百二十四条 法人の代表者(中略)、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に関し、次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人に対して当該各号に定める罰金刑を、その人に対して各本条の罰金刑を科する。
一 第百十九条第一項(中略) 三億円以下の罰金刑

引用元:平成30年法律第72号 著作権法

簡単にまとめると以下のようになります。

著作権法に違反すると

個人:10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金

法人:3億円以下の罰金

著作権法の違反は、かなり大きな罰則を背負うことになるので、絶対に避けましょう。

ブログにおける正しい引用方法

チェックマーク

引用のルールは、文化庁が以下のように定めています。

 他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

出典:文化庁 著作物が自由に使える場合 (注5)引用における注意事項

少し分かりづらいので、シンプルにすると以下のようになります。

引用のルール

  • 引用する必然があること
  • 引用部分が一目で分かる
  • 引用は3割に抑える
  • 引用元を明記する

それぞれ解説していきます。

ルール①引用する必然があること

引用するには、引用する「必然性」が必要です。

どうしても必要なデータや、根拠を示したい時には引用してOKということですね。

ルール②引用部分が一目で分かる

引用部分は一目で分かるようにします。

先ほどの引用はこのようになっていました。

引用部分

すぐに引用だと分かりますよね。

WordPressでは、以下のボタンか<blockquote>タグで囲むことで、引用のための装飾を使うことができます。

WordPress管理画面

引用部分は、必ず一目で分かるようにしましょう。

ルール③引用は3割に抑える

引用は3割程度に抑える必要があります。

3割というのは大体の数字ですが「引用を増やし過ぎると、メインがどっちか分からなくなるからダメ」とされています。

引用はあくまでも、情報を補足するためにおこないましょう。

ルール④引用元を明記する

引用元は明記しましょう。
明記する書き方は以下のようなものがあります。

「引用」…そのまま使用する

「参考」…内容を要約して使用すること

「出典」…引用や参考にした著作物

それぞれ場合よって使い分けてくださいね。

引用元は忘れずに明記しましょう。

ブログに文章以外を引用する方法

パソコン

文章以外にも画像や動画、SNSを引用する必要があるかもしれません。

その場合の対応を紹介します。

  • 画像
  • Twitter
  • Youtube動画

それぞれ見ていきます。

画像を引用する方法

画像を引用する際は、以下のルールを守ります。

  • フリー画像かオリジナル画像を使う
  • ネットの画像は使わない
  • どうしても必要な場合は許可を得る

フリー画像を使う場合にチェックするポイント

・商用利用可能かどうか

・クレジット表記の必要性

・肖像権に引っかからないか

・加工してもOKか

ブログで収益を得る場合は、商用利用になります。

クレジット表記は、画像を作った人やサイトを表記すること。

また、人物の写真を使う場合は、モデルリリースというものを取得する必要があります。

モデルリリースとは、写真のモデルが、画像使用を認めていることですね。

最後に、加工OKかどうかも確認しておきます。

おすすめのフリー素材サイト

Odan(著作権は各画像の掲載元で確認)

PAKUTASO(著作権フリーではないが、ブログ掲載はOK)

どちらも商用利用可能。クレジット表記不要。

ネットの画像は使わない
ネットで拾った画像は使わない方がいいでしょう。

なぜなら、ほぼすべてのネット上の画像に著作権があるから。

もしなにか言われたら勝ち目がないので、ネット上の画像は使わないようにしましょう。

どうしても必要な場合は許可を得る

どうしても他人の画像が必要な場合は、許可を得ましょう。

本人が許可をすればOKです。

画像を引用する方法まとめ

・フリー画像かオリジナル画像を使う

・ネットの画像は使わない

・どうしても必要な場合は許可を得る

Twitterを引用する場合

Twitterの他人のツイートを引用するのはOKです。

Twitterでは以下のように定められています。

ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介してコンテンツを送信、投稿または表示することによって、当社があらゆる媒体または配信方法(既知のまたは今後開発される方法)を使ってかかるコンテンツを使用、コピー、複製、処理、改変、修正、公表、送信、表示および配信するための、世界的かつ非独占的ライセンス(サブライセンスを許諾する権利と共に)を当社に対し無償で許諾することになります。このライセンスによって、ユーザーは、当社や他の利用者に対し、ご自身のツイートを世界中で閲覧可能とすることを承認することになります。

引用元:ツイッターサービス利用規約

Twitterを使っている時点で、引用されることに承諾しているわけですね。

なので、他人のツイートは引用しても大丈夫。

引用の仕方は画像でご確認ください。

Twitter Twitter Twitter

WordPressの「テキスト」のところにコードを貼り付けます。

twitter

Youtube動画を引用する場合

Youtube動画も引用OKです。

Youtubeでは以下のように定められています。

他のユーザーへのライセンス付与

また、お客様は、本サービスを利用する他の各ユーザーに対して、本サービスを通じてコンテンツにアクセスし、(動画の再生や埋め込みなど)本サービスの機能によってのみ可能な方法で、複製、配信、派生的著作物の作成、展示、上演などのかたちでコンテンツを使用する世界的、非独占的な無償ライセンスを付与するものとします。明確にするために付記すると、このライセンスは、本サービスから独立した方法でコンテンツを使用する権利や権限を与えるものではありません。

引用元:利用規約

ようするに、正しい方法(埋め込み)で引用すれば大丈夫だということ。

埋め込みの方法は、画像をご確認くださいね。

まずは、youtubeの埋め込みたい動画の「共有ボタン」を押します。

youtube

「埋め込む」をクリック。

youtube

コードをコピーします。

youtube

WordPressの「テキスト」のところに貼り付ければOKです。

youtube

まとめ:引用は正しくすれば問題ない

喜ぶ人

今回の内容をまとめます。

引用は正しくすれば問題ありません。

しかし、間違ったやり方をしてしまうと、罰金やブログ削除などの危険性がありますので、注意してくださいね。

もう一度正しい引用の方法を確認します。

  • 引用する必然性があること
  • 引用部分が一目で分かる
  • 引用は3割に抑える
  • 引用元を明記する

また、画像、Youtube動画、Twitterも正しく引用すれば問題ありません。

今回は以上です。